【THE TEAM 5つの法則】講演会からの学び

「THE TEAM 5つの法則」の著者、麻野耕司さんの講演会に参加してきました。
そこでの学びを書き綴りたいと思います。

本記事で得られること
  • 麻野耕司さんの講演会内容について知ることができる
  • チームの法則について知ることができる
  • 「THE TEAM」というタイトルに隠された意味を知ることができる

目次【本記事の内容】

「THE TEAM」の著者、麻野耕司って


「THE TEAM」の著者、麻野耕司さん。上記の通り日本を代表する経営者の1人です。ではさらに深くどんな方なのか見ていきましょう。

麻野耕司さんの経歴

慶應義塾大学法学部卒業後、株式会社リンクアンドモチベーション入社。

2010年、中小ベンチャー企業向け組織人事コンサルティング事業の執行役員に当時最年少で着任。

2013年、成長ベンチャー企業向け投資事業を立ち上げ。

2016年、新規事業として国内初の組織開発クラウド「モチベーションクラウド」を立ち上げ。

2018年、同社取締役就任。同年、国内最大級の社員クチコミサイト 「Vorkers」と資本業務提携し、取締役副社長に就任。

リンクアンドモチベーションとは、組織のモチベーションに始めてスポットをあて企業変革コンサルティングを行なっている企業です。

中でも麻野さんは当時最年少で執行役員に抜擢されております。

では実際に講演会で麻野さんはどんな話をしたのかをまとめていきます。

組織は誰のためにあるのか

組織は人を幸せにも不幸にもする。

組織で成果をあげたり、何かをやり遂げることによって幸せを感じる。

組織での、人間関係の悪化は人を不幸にする。

そんな組織で起こりうる不幸をなくし、1人でも多くの人が幸せになること増やすことが「THE TEAM 5つの法則」を書いた理由の1つ。

人を幸せにする組織を作るのもまた人である。

人を幸せにする組織に「変わる・変わらない」を左右するのは、そこで働く一人ひとりが組織を良くしようと思うかである。

モチベーションクラウドとはチームのモチベーションを可視化するツールである。

そのモチベーションの数値は同じ会社内でもチームが異なれば大きく差が出る。これはどれだけ一人ひとりがどれだけ自分たちのチームをよくしようと考えているかによって出る差である。

しかし現代の社会では、組織というものは誰かが作ってくれるものと思ってしまっている。居酒屋に行けば上司や会社の愚痴や不満が蔓延している。

重要なのは、自分たちでチームをよくしようという心得である。

しかしチームについて、学校や会社でも教えてくれるところはない。

本来チームは科学的に解くことができるものだ。しかしそれはまだ一人ひとりには届くことができていない。

これから説明するのはチームをよくする5つの法則を「A,B,C,D,E」で解き明かしていく。

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チームの5つの法則とは

チームを本書では、

  1. Aim(目標設定)
  2. Boarding(人員選定)
  3. Communication(意思疎通)
  4. Decision(意思決定)
  5. Engagement(共感創造)

の5つで説明をしている。

今回はその一つひとつを簡単に見ていきましょう。

チームの法則①Aim(目標設定)

チームにおいて、適切な目標を設定することは重要である。

その例を3人のレンガ職人で考えていく。

  1. 私はレンガを積んでいます。(行動目標)
  2. 私は教会を作っています。(成果目標)
  3. 私は人々を幸せにするため働いています。(意義目標)

上記図を合わせご覧ください。

上記図の通り、アクションのわかりやすさは行動目標(レンガを積む)が大きいのに対し、意義目標(人々を幸せにする)では具体的なアクションが伝わりにくくなっている。

意義目標はブレイクスルーが起きやすく対する行動目標では起こりにくくなっている。

※ブレイクスルー・・・行き詰まった状況を打開すること。

ではどの状態が組織として機能するのでしょうか。
それは状況や環境によって変化します。メンバーのスキルや能力によって適切な目標設定が必要なのです。

リーダーに必要な要素
数字や作業の先の意義を示す
メンバーに必要な要素
自主性や創造性を膨らませ考えること

チームの法則②Boarding(人員選定)

「the team 5つの法則」の画像検索結果

世界に最強のチームなどない。あるのは最強ではなく最適なチームである。

上記はチームを4つのタイプに分けたグラフである。

このグラフは環境の変化度合いと人材の連携度合い、2つの軸でグループ分けされたものである。

サッカーや柔道の団体戦のような敵チームの動きによって大きく戦況が変わるものは環境の変化度合いが大きいといえる。そのため状況に合わせた人員の配置が必要となり人は流動的に動く必要がある。

逆に野球や駅伝に流動性は必要なく団体的なチームである必要がある。

またサッカー、野球のように同じ時間に連携を必要とするものは人材の連携度合いが大きいといえます。そのため守りがうまい、攻めが強いといった能力の多様性が必要となる。

逆に柔道、駅伝では能力が似ているといった均質性が求められる。

仕事でも同様に必要とされる能力はチーム次第であり、最適な人員配置が必要となる。

戦後日本では生きるために必死に働くといった、均質性・団体性が強く求められた時代だった。しかし時代は進み今後はより流動性や多様性が求められる時代に移り替わって行くこととなるだろう。

リーダーに必要な要素
会社の枠組みを超えること
メンバーに必要な要素
自分の武器を磨くこと

チームの法則③Communication(意思疎通)

まずこの章の説明に入る前にあるワークを会場にきている参加者全員が取り組んだ。
それが以下の表のような自分のタイプを知るワークショップである。

下記シートが参加者全員に配られ、丸の多かったものが自分のタイプとなる。

私はシンキングタイプ(論理探求型)でした。

このワークで大切なのは「自分と他者は違う」ことを理解すること。
それぞれのタイプごとに、考え方や嬉しい言葉は違う。

自分と他者は違うことを理解し、リーダーはメンバーの特徴を理解しなければならない。

リーダーに必要な要素
メンバーの特徴について知ること
メンバーに必要な要素
自分がどんなタイプなのか(どんな考え・どんなときに嬉しい)を知ること

チームの法則④Decision(意思決定)

意思決定で大切なのが、今チームとしてどの方法で意思決定を行うのかを始めに決めることである。

  1. 独裁(チームの1人が意思決定を行う)
  2. 多数決(チーム全員の投票によって意思決定行う)
  3. 合議(チーム全体で話し合って意思決定する)

それぞれとる方法によって納得感と時間は異なる。

まずはチーム全体の合意によって、今チームはどのような意思決定を行うのかを決めるべきである。

こちらはリンクアンドモチベーションにてCMを出す際にどの俳優を使うか議論したときに使っていたものだそうです。

まず選択肢をあげるというのは間違いである。

物事を決める際は、

  1. 選択基準を決める
  2. 選択基準の優先順位を決める
  3. 選択肢を出す

以上の順で進める必要がある。

目的を達するうえで意思決定を行う際は、チームとして選択基準、優先順位を決めることが重要である。

リーダーに必要な要素
恐れず1人で決める
メンバーに必要な要素
(決まってことに対して)はやく・強く決める

チームの法則⑤Engagement(共感創造)

人が組織を選ぶ基準は以下の4つ

  1. Philosophy(理念)
  2. Profession(仕事の内容)
  3. People(人)
  4. Privilege(名誉・待遇)

これは大学生がサークルを選ぶ際にも同じことがいえる。
ex)

  1. 全国大会を目指すのか、みんなで楽しく行うのか
  2. サッカーをするのか、野球をするのか
  3. 誰と一緒に、誰がいるから
  4. 入ったらどんな待遇があるか、成績を収められそうか

かつて戦後の日本では生活のため待遇や給料、昇進を第一に会社に求めている時代があった。
しかし時代は進み、生活のために働く時代から自己実現に重点をおく時代へと変化しつつある。これからの時代は感情報酬が組織を選ぶ基準となる。

リーダーに必要な要素
感情報酬を生み出す
メンバーに必要な要素
自分の感情が満たされるものを知ること(自分が一番求める「P」とは何かを知ること)

まとめ

昨日は本当にためになる話ばかり飛び出し大変有意義な時間を過ごすことができました。そして懇親会を含めここには書ききれないほどの学びがありました。

今後もこのような講演会に参加し自分自身の知識、人とのつながりをさらに広げていければと思います。

最後にこのような会を開催してくださったトゥモローゲート株式会社のみなさま本当にありがとうございました。

当日の様子

画像引用

【概要&書評】『THE TEAM 5つの法則』/麻野耕司

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