
コロナウイルスの影響で、21卒の就活生から「なかなか選考が進まない」「内定をいただいていたが取り消しになった」など苦しい声を聞きます。
先行きのわからない今、内定が1社もない状況は不安ですよね。
でも内定を獲得している学生も中にはいます。そんな学生はどんなことに取り組み、どんなツールを利用してきたのか。
今回は21卒の内定獲得者の複数人と「Matcher」と面談してきた私が、内定を獲得している学生の取り組み4つと利用ツールについてご紹介します。

「Matcher」を通して、ESの添削や自己分析のお手伝いをしている私が対策について答えます!
目次【本記事の内容】
- 1.結論:内定を早期に獲得するには4つの取り組みを(ツールも紹介)
- 2.取り組むべきこと①自己分析
- 3.取り組むべきこと②就活エージェントの利用
- 4.取り組むべきこと③スカウト型ツールの利用
- 5.取り組むべきこと④OB訪問
- 6.4つのことを実践しまずは1社の内定を獲得しよう
結論:内定を早期に獲得するには4つの取り組みを(ツールも紹介)

まず1社、内定を獲得して安心したい。
誰しも1社は内定を獲得し安心したいもの。現在の時点で内定を獲得している21卒の学生は、どんなことに取り組んでいたのか。
それは以下の通りです。
- 自己分析
- 就活エージェントの利用
- スカウト型ツールの利用
- OB訪問の実施
この4つの点は「Matcher」を通して面談をした方で、共通して取り組んでおり、内定を獲得している人も多かったです。

自宅にいてもできることに考え、取り組んでいる人が内定を獲得している印象を受けます!
取り組むべきこと①自己分析

何で就活で自己分析は必要なの?
自己分析とは、今までの自分を振り返り、自身の思考や価値観、強み・弱みを理解するために行います。自己理解を深めることで、自身の価値観にあった社風や環境を知り、「企業選びの軸」を定めていくことができるのです。
また自身を知ることに繋がり、面接でどんな質問をされようと焦らず自身の言葉で答えることができるようになるでしょう。

取り組むべきこと②就活エージェントの利用

就活エージェントってなに?
就活エージェントとは、プロの就活アドバイザーの面談を通して、就活をマンツーマンで進められるサービスです。面談や適性検査の診断結果をもとにあなたに合った企業を紹介。非公開求人や特別な 選考ルートの案内もあるため効率よく内定獲得を目指すことができます。
マンツーマンでESの添削から面接対策まで、徹底したサポートを受けられるため、就活エージェントを利用している学生の内定保有率は高くなります。

就活エージェントでおすすめのツールは、
2社ともコロナウイルス対策として、オンラインでの面談も受け付けており、企業紹介だけでなく、自己分析やキャリアプランの策定まで徹底したサポートを受けることができます。
取り組むべきこと③スカウト型ツールの利用

スカウト型のツールって?
スカウト型(逆求人型)のツールとは、マイナビやリクナビといった通常の求人メディアの「学生が入社したい企業にエントリーする」システムではなく、「求人企業より学生に対してスカウトが届く」ツールです。
学生は自己PRやガクチカの記入や適性検査の受験など、プロフィールを充実させておくだけで、マッチング度の高い企業からスカウトを受けることができるのです。
基本スカウトを待つだけ。思いがけない企業との出会いの可能性があるため、ぜひ登録しておきましょう。

スカウト型(逆求人型)ツールでおすすめなのは、
自己分析の章で紹介した「FutureFinder(フューチャーファインダー)」もスカウト型のツールです。合わせてご利用しましょう!
取り組むべきこと④OB訪問

OB訪問って・・・。コロナの影響でできないじゃん
OB訪問は業界や企業を知る上で重要になります。しかしコロナウイルスの影響で対面でOB訪問は難しい状況・・・。でもオンラインでの面談は可能なはずです。
LINE電話やSkypeなど、オンラインでの面談を可能にするツールはいくつもあるので、うまく活用しながら面談を行っていきましょう。

4つのことを実践しまずは1社の内定を獲得しよう
今回は、「21卒でまだ内定が1社もない就活生が取り組むべき4つのこと」についてご紹介してきました。
コロナウイルスで就活においても苦しい状況が続きますが、自宅でできることを空き時間を利用して取り組むことで内定を獲得できるはずです。
上記4つのツールは、自宅で就活を進める上で有効に活用することができます。
まだ1社も内定がない。
でもコロナウイルスの影響で選考もないし・・・