

私に合った企業がわからない・・・

自分のキャリアを見直したい!
上記のような学生は、ぜひ就活エージェントを利用しましょう。
就活エージェントは、プロの就活アドバイザーが面談を通して、あなたの就活をマンツーマンでサポートしてくれるサービスです。
学生の利用は無料で、あなたに合った優良企業を特別な選考ルートで案内していただけることも。
今回は就活エージェントをより有効に活用するために、就活エージェントの比較、面談を通して良い求人を紹介してもらう活用方法についてご紹介します。
目次【本記事の内容】
- 1.就活エージェントの比較
- 1-1.数多くの求人を出してくれる就活エージェント
- 1-2.企業を絞って提案してくれる就活エージェント
- 1-3.キャリアを丁寧に考えてくれる就活エージェント
- 1-4.業界事情に詳しい就活エージェント
- 2.就活エージェントの情報以外も知ること
- 2-1.ONE CAREER
- 2-2.就活会議
- 3.就活エージェントのビジネスモデルを理解して利用しよう
就活エージェントの比較
就活エージェントに登録すると、面談の案内が電話またはメールにて届きます。
担当者と日程を調整することになるのですが、就活エージェントにそれぞれに特徴があります。
特徴を理解しないで就活エージェントを利用すると、「思っていたサポートを受けられなかった・・・」なんてことも。
事前に就活エージェントごとの特徴を理解して、面談に臨むことで希望の求人を紹介していただけたり、必要とするサポートを受けることができます。
今回は各就活エージェントを4つの特徴に分類し、おすすめを数社紹介いたします。
1.数多くの求人を出してくれる就活エージェント
2.企業を絞って提案してくれる就活エージェント
3.キャリアを丁寧に考えてくれる就活エージェント
4.業界事情に詳しい就活エージェント
それぞれの就活エージェントごとの特徴と、希望の求人を紹介してもらう方法についてまとめましたのでご確認ください。
数多くの求人を出してくれる就活エージェント
「就活を始めたてで多くの求人をみたい」「知らない業界のことも知ってみたい」という学生におすすめなのが、Meets Company、doda新卒エージェント、リクナビ就職エージェントです。
Meets Company
【公式サイト】https://www.meetscompany.jp/
doda新卒エージェント
【公式サイト】https://doda-student.jp/
リクナビ就職エージェント
【公式サイト】http://job.rikunabi.com/agent/
上記はすべて大手の就活エージェント。豊富な求人量で、幅広く企業を紹介してくださいます。
しかし大手の就活エージェントの場合、入社間もない新人が担当になり、キャリア相談に関しては期待できないことも・・・。
学生の相談数も多く、多忙な方がほとんど。面談の時間の確保ができないため、自己分析やキャリア支援に過度な期待はせず、幅広く企業を紹介していただくために利用するようにしましょう。
また大手の就活エージェントは、学生を担当するキャリアアドバイザーと企業側を担当する営業マンが分かれているため、紹介で気になった企業は就活会議などを合わせて見ると良いでしょう。
【面談のおすすめ活用方法】
大手の就活エージェントは、できる限り紹介数を増やすために、一度の面談で多くの求人を紹介してくださいます。自分が企業に求める条件をある程度、伝えることで、当てはまる企業をピックアップして紹介してくださいます。
興味の有無で紹介企業を分けていく中で「興味のある企業の特徴」や「企業選びの軸」がわかってくるはずです。
紹介数が多い分、マッチング度の高さを自分で見極める力を養いながら、自分に合った企業を探しましょう。
企業を絞って提案してくれる就活エージェント
「自分に合った企業と出会いたい」「数を受けるのではない、効率の良い就活をしたい」という学生におすすめなのが、キャリアチケット、Career Trip(キャリアトリップ)、Goodfindエージェントです。
キャリアチケット
【公式サイト】https://careerticket.jp/
Career Trip(キャリアトリップ)
【公式サイト】https://careertrip.jp/lp/agent/?fr=navi_m
Goodfindエージェント
【公式サイト】https://www.goodfind.jp/2022/
上記の就活エージェントは、「あなたにはこの企業が合っています」と厳選して企業を紹介してくれるため、興味がある場合は選考を受けるようにしましょう。
大手の就活エージェントと違って、企業の人事とも繋がりの強い担当者が多いので、具体的な選考対策をすることができるでしょう。
厳選した企業紹介のため、多くの企業に触れることはできませんが、丁寧な選考対策で内定獲得まで最短ルートでたどり着くことが可能。優良企業に効率よくたどり着くことができるでしょう。
【面談のおすすめ活用方法】
企業を厳選して紹介してくださるため、比較的合格率の高い企業を紹介してくださいます。「選考を受ける」と決まれば、ESや面接といった選考対策から、企業人事への推薦まで、徹底したサポートを受けることができます。
また希望の業界や職種を紹介してもらうには、「興味がある・ない」を明確に伝えることが重要です。「どの点において興味がないのか」を明確に伝えることで、よりあなたのニーズに近い企業を紹介してくださるでしょう。
キャリアを丁寧に考えてくれる就活エージェント
「自己分析を深めて、合う企業を見つめ直したい」「キャリアを実現できる企業に進みたい」という学生におすすめなのが、JobSpring(ジョブスプリング)、JHR株式会社、Wivid(ウィビッド)です。
JobSpring(ジョブスプリング)
【公式サイト】https://jobspring.jp/lp/05/192
JHR株式会社
【公式サイト】https://j-h-r.com/
Wivid(ウィビッド)
【公式サイト】https://wivid.co.jp/
上記は企業を無理に紹介してくるのではなく、学生の「キャリア支援」を中心に行ってくださる就活エージェントです。
将来、学生が「どうなりたいのか」が明確になるまで、しっかりと向き合ってくださった上で、企業を紹介してくださいます。考えたキャリアを実現できる企業を紹介してくださるため、上記の就活エージェントを利用した学生の3年以内の離職率は極めて低く、キャリア支援の質の高さが伺えます。
自分を見つめ直す意味で、面談サービスのみを試しに受けてみることも良いのかもしれませんね。
【面談のおすすめ活用方法】
じっくりとキャリアに向き合ってくださるため、ひとりひとりにしっかりと時間を使ってくださいます。そのため、担当のアドバイザーとの信頼関係が何より大切になります。
面談を通して、自己開示を行う。意見をはっきりと伝えることによって、あなたのことを知ってもらい、キャリアに合った企業を紹介してもらうようにしましょう。
業界事情に詳しい就活エージェント
「学生時代に培った経験を活かしたい」「専門に特化した業界に就職したい」という学生におすすめなのが、アスリートエージェント、レバテックルーキー、旅人採用です。
アスリートエージェント
【公式サイト】https://www.a-cial.com/lp/
レバテックルーキー
【公式サイト】https://career.levtech.jp/rookie/
旅人採用
【公式サイト】https://tabibito-saiyo.com/
上記の就活エージェントは、学生の経験や目指す業界に特化したサポートをしてくださいます。担当のアドバイザーは、業界の内情や同じ経験をしてきた人ばかり。
キャリアについてや経験の活かし方のアドバイスなど、専門に特化したエージェントだからこその質の高さがあります。
求人企業に関しても「〇〇な人材が欲しい」と明確な目的を持って求人を出している場合が多いので、紹介していただいた企業は比較的に内定を獲得しやすい特徴があります。
【面談のおすすめ活用方法】
上記の就活エージェントは、業界に特化しているため企業との関係が深く、信頼関係を大切にしています。中途半端な学生を紹介しないためにも、しっかりと面談を行い、あなたに合った企業を紹介してくださいます。
相手との共通の話題がある場合が多いので、コミュニケーションを取りながら、互いのことを知り、自分に合った求人を紹介していただくようにしましょう。
就活エージェントの情報以外も知ること
いくら信頼のおける就活エージェントでも、すべての情報を鵜呑みにするのは避けましょう。必ず自身で企業のことについて調べた上で、企業の選考を受けるかを決定することをおすすめします。
情報を調べる上で、ONE CAREER、就活会議はおすすめのツールです。
ONE CAREER
【公式サイト】https://www.onecareer.jp/
就活会議
【公式サイト】https://syukatsu-kaigi.jp/
実際に選考を受けた学生の口コミや内定者のESなど、選考に役立つ情報が記載されています。就活会議では社員の方(元の方も)の実際の口コミも掲載しているため参考にすると良いでしょう。
就活エージェントのビジネスモデルを理解して利用しよう
「就活エージェントは担当者によって変わる」ことは確かです。
しかし、使っている求人データに大きな差はないはず。
重要なのは、あなたのニーズをはっきりと伝えて、求める求人を紹介してもらうことです。そのためにも特徴ごとの就活エージェントを使い分ける必要があります。
(凡人 to HERO)
また、就活エージェントは学生の入社が決まって初めて売上になる「成果報酬型」のビジネスです。
基本的には、学生に寄り添って求人を紹介してくださいますが、中にはニーズに合わない企業を押し付けてくることもあります。
それを避けるためにも、面談をうまく活用し、自分に合った企業を見つけ出しましょう!
何社受けても内定が出ない・・・