ガクチカはどんなネタ(経験)を使ってもいいのか。答えはOKです。しかし使わない方がいいネタがあるのも事実。
今回はガクチカのNGなネタと文章の作り方の注意点についてご紹介します。面接やES(エントリーシート)に臨む前に確認しておきましょう。
目次【本記事の内容】
- 1.ガクチカのNGなネタとは。面接官に「伝わる」ネタを選ぼう。
- 1-1.ガクチカのNG①娯楽に関する内容
- 1-2.ガクチカのNG②自己PRと同じ題材
- 1-3.ガクチカのNG③他者を批判する内容
- 1-4.ガクチカのNG④大学受験の経験に関する内容
- 2.ガクチカの注意点。ガクチカがないからといってウソをつくのは低印象。
- 2-1.ガクチカを少し盛るくらいなら…。面接官はガクチカを話のタネにする。
- 2-2.ウソをつくのが下手な人は正直さをアピールした方がいい。
- 3.ガクチカのNGなネタと注意点をおさえて、文章を作成しよう!
ガクチカのNGなネタとは。面接官に「伝わる」ネタを選ぼう。

ガクチカのネタは何でもいい。その理由は、ガクチカの評価ポイントは経験内容(ネタ)だけではなく、他にあるためです。
評価ポイントに関しては、下記記事を参考にしてください。
では、ネタは本当に何でもいいのか。実はガクチカにおいて一部、NGなネタがあります。
それは、以下の通り。
- 娯楽に関する内容
- 自己PRと同じ題材
- 他者を批判する内容
- 大学受験の経験に関する内容
順番に詳しく説明していきます。
ガクチカのNG①娯楽に関する内容
ガクチカのネタとして、娯楽(ギャンブルや恋愛)に関する内容は避けましょう。娯楽に関する内容は、人柄や思考力、物事に対するスタンスなどが伝わりにくく、面接官に働くイメージを持ってもらうことが難しいでしょう。
ガクチカのNG②自己PRと同じ題材
ガクチカと自己PRは別の題材にしましょう。ガクチカ・自己PRは別物です。ガクチカは「経験」をもとに、ガクチカは「強み」をもとに自身をアピールします。別内容を準備し、より面接官にアピールしましょう。
ガクチカのNG③他者を批判する内容
ガクチカで他者を批判するような内容を盛り込むのは避けましょう。他者を批判するような人と誰も一緒に働きたくはありません。批判は「負」の感情しか生みません。
ガクチカのNG④大学受験の経験に関する内容
ガクチカで大学受験の経験を話すのは避けましょう。もちろん大学受験を人生の中で、1番力を入れたという人もいると思います。しかしガクチカで問われているのは、「学生時代に力を入れたこと」です。出来る限り、大学生の生活の中でも力を入れたことをネタにしましょう。
ガクチカの注意点。ガクチカがないからといってウソをつくのは低印象。

ガクチカが見つからないといって、ウソをつくのは避けましょう。
ガクチカでウソをつく必要がない理由。それは経験内容だけが評価ポイントではないためです。ガクチカでは、自身の人柄や思考力、物事に対して取り組むスタンス、価値観を重要視して見ています。
経験内容をウソをついて話したからといって、あなたの人柄や価値観が変わることはありませんよね。
ウソの経験を作る時間があるのなら、自己分析を行い自分の人柄や価値観をより知りアピールできるようにしましょう。
ガクチカを少し盛るくらいなら…。面接官はガクチカを話のタネにする。
ガクチカの経験内容を少し盛るくらいならいいのかもしれません。しかしガクチカはよく面接の序盤で問われる質問です。いわば、話のタネとなる質問事項となっています。ガクチカをもとに面接官は話を深掘りしていきます。少し盛った部分を深掘りされても答えられる程度にしておきましょう。
ウソをつくのが下手な人は正直さをアピールした方がいい。
多くの企業がベースとして求めている人柄。それは誠実さ・正直さです。ウソや話を盛った部分を深掘りされ曖昧な回答しか出来なかった場合、あなたの誠実さや正直さの評価は下がります。基本的にウソや話を盛ることは、得をしないことの方が多いのでオススメしません。
ガクチカのNGなネタと注意点をおさえて、文章を作成しよう!
ガクチカのNGなネタと注意点をおさえ「伝わる」文章を作成していきましょう。そして文章を作成する際は、人柄や物事に対するスタンスや価値観を見えるようにすることを意識しましょう。
ガクチカを今から作り始める方は、以下も参考にしてください。
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