
就活で重要といわれる自己分析。でも「どうすればいいのか分からない」なんて学生も多いはず。
モチベーショングラフは自己分析において、自分のことを可視化するための分析方法です。紙とペンがあれば簡単に分析することができるので、チャレンジしてみてください。
今回は自己分析においてのモチベーショングラフの活用と分析方法についてご紹介します。

モチベーショングラフの分析を始める前に、自己分析ツールの「FutureFinder」で適性診断をうけておくことでより理解が深まるはずです。
目次【本記事の内容】
- 1.自己分析のスタートに!モチベーショングラフで得られること
- 2.自己分析を進めるモチベーショングラフの活用方法
- 3.自己分析を極めるモチベーショングラフの分析方法
- 4.自己分析をさらに進める!プロのアドバイザーと他己分析を行う!
自己分析のスタートに!モチベーショングラフで得られること

モチベーショングラフをやることで何が得られるの?
モチベーショングラフを実施することで、以下の点において自己分析を進めることができます。
- 人生を可視化ができる
- 働く上で大切にしたいことがわかる
- PRに利用するエピソード探しに
人生の中でのモチベーションの変化を可視化することで、自身の感情の変化を知ることができます。
またモチベーションが変化するタイミングには、必ず共通点があります。「あなたがどんな価値観を大切にしているのか」「どんな時にモチベーションを保って行動することができるか」など、あなた自身の「軸」となることが見えてくるでしょう。
他にもPRに利用するエピソードの抽出など、モチベーショングラフから得られるメリットは多くあります。
自己分析を進めるモチベーショングラフの活用方法
ここからは実際にモチベーショングラフを作成していきましょう。

モチベーショングラフは、横軸を「時間軸」、縦軸が「モチベーション軸」となるグラフです。

生まれた時(0歳)を基準にモチベーションの変化をグラフ化します。自分の過去を思い返した時に「この時は苦しかったな・・・」「この時は本当に楽しかった」など、モチベーションのアップダウンをグラフ化して可視化します。

グラフを書き終えたら、実際にあった出来事やそこでの感情などをメモしましょう。
これであなたの過去にについてのモチベーションの変化を記したグラフの完成です。
自己分析を極めるモチベーショングラフの分析方法
では次にモチベーショングラフを利用して自己分析を深めていきましょう。

モチベーションの高い点と低い点の共通した特徴を考えていきましょう。
- 結果が目に見えてきたとき
- 周りから認められたとき
- 夢に向かっているとき
- 勝負しているとき
- 自由度が高いとき

私は幼少期よりサッカーをしてきたこともあり、かなりの「結果主義者」であることがわかります。夢や目標に向かっているときに充実感を感じ、モチベーションを高めることができます。
- 結果が出ない
- 認めてもらえない
- 夢を追えない、見失ったとき
- 人に言われてた行動をしているとき

自分の性格が頑固であることを象徴するグラフになりました。サッカーでは上下関係が厳しく「先輩のいうことは絶対」です。上に従うという「自由を奪われた環境」や自分自身を見失い夢や目標を追っていないときは比較的モチベーションは低くなっています。
このような結果から、「自分がどのような職場が向いているのか」を逆算することができます。
- 理念に共感し、夢を追うことのできる職場
- 自身の考えで行動できる自由度の高い職場
- 結果を重視する職場
モチベーショングラフの結果から分析するに、この3要素は「私がモチベーションを高く働く」ためには必須であることが考察できます。

また就活で利用するPR文章は「ネガティブ→ポジティブ」に変えた経験を題材にすると作成しやすいです。
ネガティブな感情の裏には、必ず課題が存在します。PR文章では「課題をいかに思考し乗り越えたか」を伝わるようにすることが重要です。
PR文章の詳しい書き方については以下をご参考ください。
自己分析をさらに進める!プロのアドバイザーと他己分析を行う!

さらに自己分析を深めたい!
モチベーショングラフは、あくまでもあなたの過去の経験とモチベーションの変化を可視化するために分析ツールにすぎません。
より深く自分を知るためには、他の分析方法を利用するしかありません。
ただ1人で自己分析を行うことは、私自身おすすめしません。
できる限り多くの社会人とあってください。働くことに触れてみてください。
そして最後におすすめするのは、就活エージェントサービスです。
就活エージェントは、プロの就活アドバイザーと共にマンツーマンで就活を進められるサービスです。自己分析やES添削、面接対策など就活のスタートから終了まで徹底したサポートを受けることができます。
今回は現時点(2020/04/25)で使える就活エージェントを紹介します。
MeetsCompany
【公式サイト】https://www.meetscompany.jp/
- 年間1,500回以上のイベントを開催
- 優良企業と出会える少人数座談会
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Goodfind
【公式サイト】https://www.goodfind.jp/2022/
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自己分析をスタートしたいんだけどやり方が分からない。