自己PRはどのように書いたらいいのか、楽に「伝わる」文章を作成できないかと考えたことはないでしょうか。
実は自己PRは、だれでも簡単に書けます。
自己PRのフレームワークを利用し、当てはめるだけでESに通過するESを作成することが出来ます。
今回は誰でも実践できる簡単な自己PRの書き方フレームワークについてご紹介します。
目次【本記事の内容】
- 1.自己PRは面接・ES問わず、必ず聞かれる質問
- 1-1.自分を自由にPRできる
- 1-2.企業の採用担当者が読み込む
- 1-3.ミスマッチを防ぐため
- 2.自己PRの書き方フレームワーク!当てはめるだけで読まれるESへ!
- 2-1.①【私の強みは○○なところです】
- 2-2.②【①を、証明する経験、エピソード】
- 2-3.③【②の経験を通して学んだ教訓】
- 2-4.④【貴社での活用(入社後どのように活用できるか)】
- 3.自己PRのフレームワークを利用した例文。私はこの文章で早期内定を獲得しました!
- 4.自己PRはフレームワークを利用すればだれでも書ける。
自己PRは面接・ES問わず、必ず聞かれる質問

ES(エントリーシート)や面接おいて自己PRは多くの企業で質問されます。
ではなぜ自己PRは重要なのでしょうか?
自己PRが重要な理由は以下の3点です。
- 自分を自由にPRできる
- 企業の採用担当が読み込む
- ミスマッチを防ぐため
順番に詳しくみていきましょう。
自分を自由にPRできる
履歴書やESは決まったフォーマットにしたがって記入していきます。その中で数少ない自分をアピールできるのが志望動機と自己PRです。自己PRでは自由に自分の強みや人柄を伝えることができるので、他の学生と差別化を図ることができる唯一の文章となります。
企業の採用担当者が読み込む
志望動機に次いで、自己PRは書類選考で通過できるかどうかのポイントになる項目です。「企業人事は履歴書や自己PRを読んでいない」と思っている学生も多いとは思いますがしっかりと読みこんでいます。字数が少ない、誤字脱字があるといった手抜きは「志望度が低いのでは」と疑問を持たれるでしょう。
ミスマッチを防ぐため
自己PRより人事担当者は人柄や人間性、強みといった面を読み取ります。「この学生は弊社の社風にあっているのか」、「入社後強みを活かして成果を上げていけるか」といった学生のポテンシャル読み取ります。
入社後のミスマッチをなくすためにも自己PRは大きな役割を担っています。
自己PRの書き方フレームワーク!当てはめるだけで読まれるESへ!

自己PRを作成する際、以下のフレームワークを私は利用していました。
①【私の強みは○○なところです】
②【①を、証明する経験、エピソード】
③【②の経験を通して学んだ教訓】
④【貴社での活用(入社後どのように活用できるか)】
上記の4つのフレームを活用し自己PRを作成していきます。
いきなり文章を書くのは難しいと思うのでまずは各項目箇条書きでリストアップしていきましょう。
具体的な文章例とPointをあわせて記載していますのでご参考ください。
①【私の強みは○○なところです】
私の強みは、どのような状況でも自立して行動できることです。
自分の強み(自己PR)を一言で表現しましょう。
②【①を、証明する経験、エピソード】
大学入学時は、入部する予定の軽音楽部がなかったため自分で立ち上げることにいたしました。立ち上げ部員を集めるために一年生の4月、5月で100名の学生に入部の勧誘をしました。
①を証明する簡単なエピソードを書きましょう。
③【②の経験を通して学んだ教訓】
その結果2ヶ月で部員15名を集め、活動2年目には部員も50名を超え大学側にサークルから部への昇格していただきました。目標を決めて努力することで結果が出ることを体感しました。
具体的な数値を入れることによって①をより印象付けましょう。経験を通した教訓を述べるとより印象に残る文章となります。
④【貴社での活用(入社後どのように活用できるか)】
どんな時も諦めずまず行動できるのが私の強みです。この行動力で御社でも営業の第一線で活躍していきます。
自分の強みは入社後どのように企業で役立てるのかを述べましょう。
自己PRのフレームワークを利用した例文。私はこの文章で早期内定を獲得しました!

上記のフレームを利用した実際の例文です。
こちらは私が就活生時代に上記フレームワークを利用し作成したものです。
①私の強みは問題に対して主体性を持って対処できることです。
②2年生のころ福島県で1ヶ月間旅館でのインターン活動に参加しました。与えられた課題は震災前と震災後でお客様の層や質の変化の調査でした。復興が進むなかどのようなお客様をターゲットとするかのプランを作成しブランド構築を意識しました。ターゲット設定をするためにはその地域を知ることや業務体験、従業員の方にアンケート調査を行いました。しかしターゲットを絞ることができませんでした。そのため実際にその地域に住んでいる方に細かい観光名所の説明やまたどのような方が中心にこの地域を訪れているのか等の質問を行い、実際に宿泊・入浴に来られるお客様に旅館利用の動機を中心に調査しました。
③ターゲットを絞りターゲットに合わしたプランを9つ考えました。その2つのプランでは料金設定、内容等具体的に提案しました。この経験を通じて、物事にあきらめず継続して取り組み、主体的に行動することで問題に対処できると実感しました。
④この主体的に行動し問題に対処できる能力を活かし、貴社でもお客様の課題を解決に導けるような営業として活躍していきます。
自己PRはフレームワークを利用すればだれでも書ける。
自己PRはフレームワークを意識し何度か書いてみることによって誰でも書くことができるようになります。
ぜひ箇条書きからで結構ですので自分のことを振り返りフレームワークを利用しつつ自己PRを書いてみてください。
よろしければ無料でMatcherというアプリで文章の添削も行なっていますので下記URLまでご連絡ください。
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採用担当に「伝わる」自己PRを作成し、内定を獲得しましょう。
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