就活で高校の経験を自己PRで利用する!ポイントと注意点を解説!

学生

就活で高校のときの経験を自己PRで利用したいんだけでいいのかな?

自己PRやガクチカを作成する際に「高校時代の経験を自己PRで利用して良いのだろうか」と悩む学生は多くいるはずです。

高校時代は部活動に明け暮れ、全国大会を目指した。「自分のことを伝えるためには、高校時代の経験が一番適している」という学生も多いはずです。

しかし、就活で問われる自己PRやガクチカで適しているとされる経験は、高校時代のものより大学時代のものです。

ただポイントをおさえれば、高校時代の経験を就活で使うことは可能です。

今回は高校時代の経験を就活で利用するために必要なポイントと注意点を共有いたします。

目次【本記事の内容】

就活で高校の経験を自己PRで使わない方が良い理由

就活で高校の経験を使った自己PRやガクチカは、なぜ利用しない方が良いのでしょうか。

それは以下のような点があげられます。

  • 継続性を疑われる
  • 向上心のなさが伝わる可能性
  • 大学では何もしていないように伝わる

順番に詳しく説明していきます。

継続性を疑われる

自己PRで高校の経験を利用することで「継続性のなさ」を疑われることになります。

いくら高校で高い成績や結果を残していようが、継続的に勤務してくれそうにない人材は採用される可能性は低いです。新卒採用は、企業にとって即戦力を採るためのものではありません。5年後や10年後を見据えた、将来への投資なのです。

「高校時代に甲子園のピッチを目指した」といった、高校が区切りになる経験を除いて、面接官の頭の中では「なぜ高校までで辞めてしまったのか」「大学ではなぜ続けなかったのか」という疑問が生まれます。

上記の点を説明できないようであれば、高校の経験を面接で使うのは、評価を下げることに繋がりかねません。

できる限り、大学時代の経験を題材に自己PRやガクチカを作成することをおすすめしません。

向上心のなさが伝わる可能性

自己PRで高校の経験を利用すると「向上心のなさ」を疑われてしまいます。

就活を開始するころには、多くの学生が少なくとも2年以上は大学で何らかの活動をしているはず。そこで学びを得られていないとなると「向上心のなさ」が疑われてしまします。

現代は「言われたことを言われた通りにできる人」より「言われたこと以上の結果を自身で考え行動できる」人材が求められています。

自身で学びを得ようとしない、向上心のない学生はどこの企業も必要としていません。

企業では、向上心を持って長く働き続けてくれる人材を求めているのです。

大学では何もしていないように伝わる

自己PRで高校の経験を利用するということは、「大学では挑戦したことが少ない」ということと同じ。

「大学では遊びほうけていたのかな」と疑われても仕方ありません。事実、遊びほうけていたとしても、それを勘づかれてはいけません。

またガクチカで、高校時代の経験を使うことは厳禁です。ガクチカは、大学時代に力を入れたことを問う質問です。ガクチカで高校時代の経験を使うことは、大学時代に何もやって来なかったことを印象づける決定的証拠になります。

高校の経験は使うとしても、自己PRで利用するようにしましょう。

就活で高校の経験を利用する際のポイントを解説

アドバイス

就活で高校の経験を使う際には、いくつかの注意点をおさえておく必要があります。

この注意点を意識しなければ「継続力がない人だ」「向上心がない人だ」といったレッテルを貼られることになりかねません。

下記に記載する注意すべきポイントは、高校の経験を自己PRで利用する際には、必ず押さえておきましょう。

注意すべきポイント
  • 継続力をアピールしよう
  • ガクチカでは利用しない
  • 補助として利用すること

順番に詳しくみていきましょう。

継続力をアピールしよう

高校の経験を自己PRで利用する際は、継続力をアピールする必要があります。

例えば「高校の部活で培った積極性を活かして、大学では〇〇に取り組んだ」と「高校では積極性を培いました。」という文章。どっちが継続性を感じますか。

前者は継続して、培った積極性を大学でも活かしていることが伝わるのですが、後者は一時的に培ったに過ぎず、その後に活かされていることは伝わりません。

また数値を用いてアピールすることも重要な要素です。

例えば「私は小学生から高校までの12年間〇〇に取り組みました」と「私は高校まで〇〇に取り組みました」という文章。どちらが継続した印象が残りやすいでしょうか。

もちろん前者の方が、数値も含め説明されているため継続性がイメージしやすいですよね。

このように高校の経験を自己PRで利用する際は、継続力をうまくアピールする必要があります。

ここでいう継続力とは、経験自体の継続でなく、学びや教訓の継続でも結構です。

「継続して学び続けられる、取り組み続けることができること」を面接官にアピールできるようにしましょう。

ガクチカでは利用しない

高校の経験をガクチカでは利用しないようにしましょう。

ガクチカ(学生時代に力を入れたこと)で問われているのは、基本的に「大学時代」の力を入れたことです。高校時代のものではありません。

ガクチカで高校の経験を利用してしまうと「大学では何もしていなかったんだろう」と、面接官に印象付けてしまうことは避けられません。

ただひとつだけ例外があります。

それは、高校の経験が大学での頑張りに繋がっている場合です。

「高校時代の学びが大学での活動でも活きている」このことを説明する際に必要な場合に限り、高校の経験をガクチカで利用するようにしましょう。

補助として利用すること

自己PRで高校の経験を利用する際は、他の文章の「補助として利用する」ようにしましょう。

他の文章と一貫性を持たせてアピールすることは、あなた自身の思考や人柄を表す上で有効な手段です。

「高校での学びを、大学の〇〇でも活かしている」といった、一貫性を持たせることで継続力のアピールにも繋がるでしょう。

高校の経験を自己PRで利用する際は、補助エピソードとしてアピールに一貫性を持たせるために利用するようにしましょう。

高校の経験を利用した自己PRの例文

高校での合唱祭

私の強みは、主観ではなく相手目線で物事を考えられることです。高校の合唱祭では指揮者を務め、「優勝」を目標としました。しかし「行事に本気になるのはダサい」とクラスの何人かは練習をサボるようになりました。原因は「真剣に取り組むことで見えてくる楽しさ」が共有できていないことだと考えました。そこで先輩の合唱祭のビデオを見せ、「真剣に取り組むことで生まれる感動」を実感してもらい、頑張った先の景色の共有による交渉を行いました。話をするときに、自身の意見だけを述べるのではなく、相手目線にたって話を聞くことを意識しました。細かいコミュニケーションを重ねることにより全員一体感を持ち、合唱祭を優勝をすることができました。相手の立場に立ち、理解しようとしている「思い」や「+αの工夫」が大切だと学びました。貴社でもお客様を思いやり「+αの工夫」によって満足度アップに務めて参ります。

補足説明

上記は客観的視点を活かしたマネジメントのアピールとなります。

大学時代のアルバイト経験やゼミでの活動と関連付けたガクチカでも「客観的視点を活かした」ことをテーマにすることで、学びの継続や一貫性のあるアピールをすることができます。

高校のバスケ部

私は「プラスαの努力を惜しまないこと」では誰にも負けません。高校生の時に始めたバスケットボールでは、初めは毎日の練習をただこなしているだけだったので、スタメンにはなれず悔しい思いをしました。そこで何か工夫をしないとと考え、家で筋トレをしたり練習の1時間前に来てシュート練習に励みました。すると技術面の向上にくわえ誰よりも努力をしたという自信がプレーに好影響を与え、3年時にスタメンになることができました。この経験よりプラスαの努力は、技術の向上だけでなく自己肯定感を高め、自信に繋がることを学びました。貴社に入社後も、プラスαの努力を怠らず、お客様に最高のサービスを提供して参ります。

補足説明

上記は継続力や負けず嫌いな一面をアピールできる文章です。

例えば、大学時代のアルバイトを題材にしたガクチカで「プラスαのサービスを考え提供した」ことをアピールすれば、継続性や向上意欲をアピールすることに繋がります。

就活で高校の経験を使うことは問題ない。面接官に一貫性を伝えることが重要!

就活で高校の経験を使うことに問題はありませんが、上記のような注意すべきポイントを押さえなければ、マイナス評価になりかねません。

再度、注意すべきポイントをまとめておきます。

注意すべきポイント
  • 継続力をアピールしよう
  • ガクチカでは利用しない
  • 補助として利用すること

以上の点をおさえておくことで高校の経験でも、就活で活かしていくことができます。

面接官に継続性や思考や人柄の一貫性が伝わるように、高校の経験を自己PRにしていきましょう。

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