
今回は面接時の流れとマナーについてまとめました。
- 面接の各場面でのマナーについて知ることができる
目次【本記事の内容】
- 1.就活の面接の流れとマナーについて
- 1-1.面接は受付より始まっている
- 1-2.面接では控え室での振る舞いもみられている
- 1-3.面接がいよいよ始まる!入室で第一印象をよくしよう
- 1-4.面接での着席の姿勢
- 1-5.面接中は自分を最大限にアピールしよう
- 1-6.面接の退室までは気を抜かないこと
- 2.面接前の準備。余裕を身につけよう
- 2-1.面接前日までの準備項目
- 2-2.面接当日のチェック項目
- 3.まとめ
就活の面接の流れとマナーについて

面接は第一印象で決まる。
こんな言葉を聞いたことはありませんか。
面接では第一印象は重要となります。
そして第一印象をよくするためには、面接でのマナーを把握しておく必要があります。
今回は面接での「受付→控え室→入室→面接→退室」の流れごとのおさえておくべきマナーをご紹介します。
面接は受付より始まっている
面接は受付よりスタートしています。
受付より面接官からみられていることを把握しましょう。
- 少し時間に余裕を持って会場に到着する。身だしなみチェックを行う。
- 受付で来訪の主旨(入社の面接で訪れたこと)、大学名、名前(フルネーム)を伝える。
- すれ違う社員の方に挨拶をする。
面接では控え室での振る舞いもみられている
控え室での振る舞いも見られています。
緊張して他の人と話したり他のことをしたい気持ちもわかりますが、姿勢を正しできる限り無駄な話はしないようにしましょう。
- 奥の席から順に詰めて座る
- 背筋を伸ばし無駄話はしない
- 案内をしてくださった方、お茶を出してくださった方には必ずお礼をいう
- 知人がいても騒がない
面接がいよいよ始まる!入室で第一印象をよくしよう
いよいよ面接のスタートです。受付の方に控え室より面接会場まで案内されます。
先ほども述べましたが面接は第一印象が大切です。
入室のマナーを把握し、面接官に良い印象を与えましょう。
- 順番がきたらドアをノック(通常2回)する
- 中から「どうぞ」と言われてから入室する
- 入室したら面接官に対して半身の角度で立ち、ドアを静かに閉める。
- ドアの横で直立し、面接官を見ながら「失礼します」と一礼(先言後礼を意識)
- ドアから近い椅子の横まで進む。
- 「どうぞ」と進められてから着席する
面接での着席の姿勢

面接官に進められ着席します。着席の姿勢は意外と見られています。
背もたれに持たれだらしない姿勢の学生は印象が悪く映ります。
着席時の姿勢を意識し印象UPに努めましょう。
- 椅子には浅く腰掛け、背もたれにもたれない
- 背筋を伸ばし、少しあごを引き、胸をはる。
- 男性:膝を拳一個分くらい開ける。
- 女性:足は揃え、足先は揃える。
- 相手の目を見る。(目を見るのが苦手な場合はのどや鼻を見る)
- 手を動かしすぎない。
面接中は自分を最大限にアピールしよう
面接中は自分を最大限にアピールしましょう。
面接形式(個人・集団)や1次、2次、最終選考ごとに重要視して見られているポイントが変わります。
そちらに関しては「【面接】1次・2次・最終面接の違い!ポイントと対策を解説!」で詳しく説明しているので合わしてお読みください。
面接の退室までは気を抜かないこと
面接が最後まで終わりあとは退室です。
ここで気を抜くと大きなミスをしていまします。
ミスは印象に残りやすいです。最後まで気を抜かずにやりきりましょう。
- 質問が全て終わったら「ありがとうございました」と感謝を述べる。
- 椅子の横に立ち上がり「失礼します」と述べる。
- ドアの横で振り返り「失礼します」と一礼。
- ドアを静かに開け、閉めるときも頭を下げながら閉める。
面接前の準備。余裕を身につけよう

面接を満足のいく形で行うためには準備が必要です。気持ちに余裕があれば面接時にも余裕を持って話すことができます。
この章では面接前の準備について簡単にまとめておきます。
面接前日までの準備項目
明日は面接当日。そんな時に準備すべきことをまとめておきます。
まずは持ち物を確認しましょう。特に持ち物に指定がなければ以下のものがあれば十分です。
- スーツ(シワがないか、汚れがないか確認)
- 靴(必ず磨いておくこと)
- 筆記用具(ボールペン、シャーペン、消しゴムなど)
- メモ帳
- A4ファイル(資料をいただいた際に持ち帰るため)
- エントリーシート(必要な場合。前日までに指定の必要物は要確認)
- エントリーシートのコピー(書いた内容の確認のため)
- ハンカチ
- 時計
- 携帯電話
- 折りたたみ傘(突然の雨に対応するため)
また面接前日に再度確認しておくべき質問項目についてもまとめておきます。
前日に自分の意見をまとめておくと、当日は落ち着いて面接に臨むことができます。
以下の質問は聞かれる場合が多いので確認しておきましょう。
- 自己PRはまとまっているか
- 志望動機は固まっているか
- どんな仕事に挑戦したいかイメージできているか
面接当日のチェック項目

いよいよ面接当日。準備には余裕を持って取り掛かりましょう。
第一印象をよくするためにも身だしなみはしっかりと整えて臨みましょう。
- 寝癖はついていないか
- スーツにゴミはついていないか
- 靴に汚れはないか
- 時計以外のアクセサリーは身につけていないか
- ネクタイは曲がっていないか
まとめ
今回は面接の流れとマナーについて説明しました。
面接は早期より練習を重ねておくことによって、他の学生との差別化を図れるほか、気持ちに余裕を持って面接に臨むことができます。
面接のマナーを理解し第一印象をよくし、内定を獲得しましょう!!