【大手人事に聞いた】Web面接のポイントと対策!「人事はどこを見ているの?」に答えます!

学生

Web面接で人事はどんなポイントを見ているの?どんな対策をすればいい?

大手採用人事

今回は、従業員数10万人を超える企業で新卒採用をしております「K」が答えます。

新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、日本の就職活動には大きな変化がもたらされています。その一つに挙げられるのは、各企業で「Web面接」の導入が加速されたことではないでしょうか。

新型コロナウイルスに関わらず、従来からWeb面接を導入している企業はありましたが、やはり対面でのコミュニケーションを重視する傾向も強く、導入には慎重な企業が多かったのも事実です。

予期せぬ出来事が契機となりましたが、企業側・学生側の双方にとってもWeb面接を実施するメリットもあり、新型コロナウイルスが落ち着いた後でもWeb面接が定着することが予想されます。

学生側からすると、前例があまりなく先輩のアドバイスも聞けない面接形式に戸惑いも多いことでしょう。

今回は実際のWeb面接では企業の人事はどこをみているのか、学生ができるWeb面接対策を解説していきます。

目次【本記事の内容】

人事はWeb面接でどんなポイントを見ている?

Web面接を実施するにあたり、企業はWeb面接を通じて学生のどこをみているのでしょうか。

実際に企業を訪問して行う対面式の面接との差はあるのか気になるところでしょう。

Web面接では以下のようなポイントが重要となります。

Web面接のポイント
  1. 外部情報
  2. 声のトーン
  3. コミュニケーションのスムーズさ
  4. コンピテンシー(行動特性)チェック

それでは解説していきます。

Web面接のポイント①外観情報

企業の人事は学生の外観を必ずチェックします。合否を分ける重要なポイントではありませんが、初対面同士のコミュニケーションは第一印象も重要視される要素の一つと言えます。

特にWeb面接では通常面接と違い入室から退出までの一連の流れがなかったり、対面で感じられる雰囲気が感じられなかったり、とチェックできないこともあります。そのため、Web面接では特に会話をしているときの表情、身なり、姿勢をみています。

Web面接のポイント②声のトーン

あまり意識していない学生が多いですが、実は面接においては声のトーンはとても重要で、声のトーン次第では学生の印象は大きく変わります。

声のトーンで話している内容に自信があるのか、嘘偽りがないか、落ち着きのある方か、など様々なことがわかります。

また、Web面接では映像が映らず、音声のみで実施するという事態も想定されることから、より一層声のトーンは重要なポイントだといえます。

Web面接のポイント③コミュニケーションのスムーズさ

コミュニケーションのスムーズさも重要なチェック要素です。ここで注意したいことは、学生の中には「面接で会話が弾んだからコミュニケーションがスムーズだった」と勘違いしている方が多いという点です。

ここでいうコミュニケーションがスムーズかというのは、会話がスムーズかというよりも「質問に対して正しい応答ができているか」ということになります。

当然なのでは?と思われる方も多いと方と思いますが、聞かれていることに答えていない学生は意外と多くいます。(目的を訪ねているのに手段を答える人など)

またWeb面接では学生側がカンペを用意していることも想定済みで、回答が就活マニュアルに載っているような画一的なものでないかどうかもみているポイントだといえるでしょう。

Web面接のポイント④コンピテンシー(行動特性)チェック

企業の人事が面接を通じて一番みているポイントは学生のコンピテンシー(行動特性)です。コンピテンシー(行動特性)の確認は対面でもWeb形式であっても大差なく確認できるため、最も重視してみているポイントとなります。

企業側には必ず学生に対して「求める人物像」があります。それは企業によって異なりますが、企業ごとに決まった人物像に合致しているかどうかを、学生側のコンピテンシー(行動特性)を確認し、その特性を測っています。

企業側にとっては「第一印象」や「志望動機」よりも「目標達成のために行った行動やプロセス」を知ることに重きを置き、確認しています。

例えば、よく「学生時代に頑張ったことは何か?」という質問がありますが、人事が知りたいのは「取り組んだ実績(部活優勝や部活で部長)」ではなく、「その実績を残すまでに取った工夫やプロセス」となります。
ここは学生側がよく間違えやすいポイントになりますので注意しましょう。

学生が準備すべきWeb面接対策

Web面接で人事がみているポイントはわかりましたが、人事がみるポイントに対して学生がどのような準備をしておけばよいのでしょうか。

Web面接対策
  1. 外部情報
  2. 声のトーン
  3. コミュニケーションのスムーズさ
  4. コンピテンシー(行動特性)チェック

上記について解説します。

Web面接対策①外観情報

Web面接で人事は表情、身なり、姿勢をみているといいましたが、日頃より次のことを意識的に実施してみてください。

  • 表情:意識的に少し口角を上げて、あいづちの際は微笑む
  • 身なり:指定がなければ襟付きのシャツかスーツを着た方がよいでしょう
  • 姿勢:肩肘を張る必要はありませんが姿勢は伸ばしましょう

PC画面上でも把握できる外観情報は多くあるので、そこでマイナスの印象は与えないように意識しておきましょう。

Web面接対策②声のトーン

声のトーンについては普段よりもワントーン上げて話す意識を持ちましょう。そのためにハキハキと話す癖をつければ問題ありません。

万が一、音声のみの接続となってしまっても声のトーンが明るいと与える印象はプラスに働くでしょう。

Web面接対策③コミュニケーションのスムーズさ

企業の人事は、学生側がカンペを用意していることは想定済みとお伝えしましたが、カンペを用意することがダメなことではありません。

質問に対して、全てカンペに書かれていることを読むかのように回答することが大きな問題なのです。

カンペを用意するのであれば要点をまとめたメモ程度で十分で、事前準備としては、そのメモに書かれたことに対して頭の整理をしておけばよいでしょう。

また、自分が取組んでいることに対して、目的と手段を明確にして整理しておくことも準備としてはよいでしょう。

Web面接対策④コンピテンシー(行動特性)チェック

コンピテンシー(行動特性)面接を実施する場合は、「学生時代に頑張ったこと」などのテーマから深堀していくことで、学生の特性を判断します。

一般的には以下の流れで行われます。

  1. 掘り下げたいテーマの設定(具体的な活動や実績)
  2. そのテーマがどのような状況で行われたかを確認(より具体的な現場状況、数値を認識)
  3. テーマに対して「候補者がどのような行動をとったのか?」「工夫を加えたのか?」など困難を乗り越え、達成するまでのプロセスを確認

⇒このプロセスを繰り返していくことで、学生が持つ行動特性を把握します

また質問内容は以下の「STARフレーム」に即して行われるので、学生は「STARフレーム」に合わせた情報の整理や自己分析を実施するとよいでしょう。

★「STARフレーム」★

Situation

Target&Task

Action

Result

プラスα

取組んだテーマ

問題と課題

実際の行動

結果・成果

再現性

期間

目標・目的

実際の発言

影響を及ぼしたこと

議論

内容・難易度

任務

背景にある意図

周囲の反応

状況・場面・シーン

チェック

学び

役割・関係性・人数

対策

what,when,who,where

what.why

what,how ,why

what

what

Web面接のまとめ

いかがでしたでしょうか。

今回はWeb面接で企業の人事はみているポイントはどこなのか、そのポイントに対して学生ができるWeb面接対策を解説しました。

Web面接について新型コロナウイルスの感染拡大とともに急速に導入が進みましたが、日本の就職活動において定着していくことが予想されます。

一方で、本格的な導入が進んでまだ日が浅いということもあって、対策に関する情報はまだまだ限定的といえます。

これからWeb面接に臨む方や今後の就活のための事前準備をしたい方はぜひこの記事を読んでいただき、お役に立てていただければ嬉しく思います。

【就職エージェント】〇〇な就活生は使うべき!就職エージェント比較とおすすめ面談方法

4月 28, 2020

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です