
今回は集団面接と個人面接の違いと選考通過のためのポイントをまとめます。
- 個人面接と集団面接の違いについて知ることができる
- 面接の形式ごとに対策やポイントを知ることができる。
目次【本記事の内容】
- 1.個人面接を通過するための方法
- 1-1.個人面接の対策ポイントと注意点
- 2.集団面接を通過するための方法
- 2-1.個人面接の対策ポイントと注意点
- 3.まとめ
個人面接を通過するための方法

個人面接とは学生1人を個別に面接していく形式で、もっとも一般的な面接方法です。
学生にとっては1人で質問に答えていくため周りと比べ焦ることがなく、集中して応答しやすい面接方法です。
本章では個人面接を通過するための対策ポイントと注意点についてご紹介します。
個人面接の対策ポイントと注意点
個人面接の対策ポイントは以下の通りです
- 自信を持って受け答えを行う
- 質問には的確に端的に答える
- 話す内容には一貫性を持たせよう
①自信を持って受け答えを行う
面接で重要なのは自信です。相手の目を見て笑顔でハキハキと話すことで自信が伝わるでしょう。
面接では第一印象が重要です。この理由について知りたい方は「面接では第一印象が重要⁉︎第一印象を良くし内定を獲得しよう!!」をご覧ください。
また面接の段階ごと(1次・2次最終)に見られているポイントは変わりますので合わせて以下もお読みください。
>>【面接】1次・2次・最終面接の違い!ポイントと対策を解説!
②質問には的確に端的に答える
質問に対しては基本的に的確に端的に答えましょう。
長すぎる質問の回答は返ってマイナスです。自分に割り振られた面接時間には限りがあります。
長い回答をしてしまうと面接官が他に聞きたい質問があったとしても時間を考え切り上げるしかありません。
質問に対しては的確に端的に答えることを意識しましょう。
聞きたい内容があれば面接官の方から質問してくださいます。必要以上の話はしないように心がけましょう。
以下の記事も合わせて読み、面接官の質問の意図について知ることで端的に質問に答えられるようにしましょう。
>>【人事の目線】面接で人事の人って何を見ているの!?ポイントを解説
③話す内容には一貫性を持たせよう
話す内容に一貫性を持たせましょう。
一貫性のないPRは結果として面接官が知りたい人物像をぼやかしてしまいます。また本当の人物像はどこにあるのかといった疑問を生みます。
まずは自分の一番の強みとなることを固めましょう。
その強みを中心にアピールをすることによって一貫性を持った話をでき、無駄な話を省け的確で端的な受け答えができるようになります。自分の「軸」となる強みを1つに絞り、強く面接官にアピールしていきましょう。
自分の軸(強み)の見つけ方に関しては以下をお読みください。
- 話が上手くなくてもいい。自信を表現しよう
- 長いPRは逆効果(1つの質問には30秒〜1分以内で答えること)
- アピールしたい要素を全て伝えるのは人物像をぼやけさる(軸を1つ決めよう)
集団面接を通過するための方法

集団面接とは、受験者3〜5人程度の集団と面接官で対面で質疑応答をする形式です。
選考では主に1次・2次面接で集団面接を行い、学生を「ふるい」にかけ、次の個人面接までに一定数まで受験生を絞ります。
面接の評価基準(ポイント)に関しては「【面接】1次・2次・最終面接の違い!ポイントと対策を解説!」の1次面接の章をご覧ください。
本章では集団面接を通過するための対策ポイントと注意点についてご紹介します。
個人面接の対策ポイントと注意点
- 他の学生と自分を比べない
- 質問には的確に端的に答える
- 他の学生の話もしっかりと聞くこと
①他の学生と自分を比べない
集団面接は他の学生と自分を比べないことを意識しましょう。
他の学生と比べてしまうと自分を見失い本来のアピールが出せずに終わってしまう可能性があります。
集団面接では自分の強みを全て伝えようとすることは不可能です。
自分の伝えたい強みや軸を明確にしアピールすることが大切です。
②質問には的確に端的に答える
集団面接は個人面接より的確にかつ端的に答える必要があります。
集団面接はどれだけ喋るかでなく、どれだけ自分という人を印象に残せるかが重要です。
長々と話すことは他学生の話す時間を奪ってしまうことにつながりマイナス評価につながります。場合によっては面接官より話している途中で区切られてしまいます。
質問に対しては的確に端的にを意識しましょう。
③他の学生の話もしっかりと聞くこと
自分が話していない時間も注意が必要です。集団面接では人の話を聞く姿勢も見られています。
しっかりと他学生が話しているときも相づちをうちながら聞く、どんな話をしているのかを把握することが大切です。
稀に「他学生の発言についてどう思いますか」という質問が飛んでくる可能性もあります。
- 周りの学生と比べないこと
- より質問に対しては的確かつ端的に答えること
- 自分の話しているとき以外も見られていることを忘れないこと
まとめ
今回は個人面接、集団面接の対策ポイントと注意点についてまとめました。
面接は企業から内定をいただくためには必ず通る道です。
しっかりと企業研究・自己分析を行い自信を持って面接に臨みましょう。
そして内定を勝ち取りましょう。