
NPOのインターンの口コミ数は少なく、大手の求人サイトでの紹介も少ない現状です。情報を探すためにはNPOののインターンに特化した紹介サイトを見つけるしかありません。そこで今回は、NPO法人のインターンに特化した募集サイト5選と、実際にNPOのインターンに参加するメリット・デメリットについてご紹介いたします。
目次【本記事の内容】
NPOとは ‘Nonprofit Organization’の略の略称。直訳すると「非営利組織」

NPOとは、 ‘Nonprofit Organization’の略称です。直訳すると「非営利組織」となります。正確に理解するためには、「民間非営利組織」と訳すのがよいでしょう。
- 民間=政府に支配されない
- 非営利=団体の活動目的の達成のために費用を充てること
- 組織=社会的に責任のある体制で継続的に存在する人の集まり
NPOとは、上記の特徴をもつ団体です。

NPOのインターンを体験して。参加するメリット・デメリット

私が参加したNPOのインターン先は、
- 地域の観光商材を活かした着地型観光の造形販売
- 地域の子供を対象とした「遊び場活動」
- まちづくりに関する情報発信
上記を主に行っている団体です。
インターン内容としては、地域イベントの企画から実施を体験させていただきました。そこで知った、NPOのインターンのメリット・デメリットについてご紹介いたします。
NPOのインターン参加のメリット
- 地方創生の「課題」について知ることができる
- 地域を思う「熱い」人々と出会える
- NPOで働くイメージがわく
地域や社会の抱える本質的な「課題」を知ることができます。また地域の熱い起業家や経営者とも繋がりをつくることができました。「将来は地域に関わる仕事がしたい」「地方で就職を考えている」そんな方にもNPOインターンはおすすめです。

NPOのインターン参加のデメリット
- NPOのインターンは長期のものが多い

NPOのインターンの募集サイト5選。特徴に合わした使いわけをしよう

NPOのインターンはどこで見つけるのか。
今回はおすすめのサイト5つを詳しく紹介します。
ソーシャル・インターンシップ
【公式サイト】https://internship.dot-jp.or.jp/
NPOのインターンだけでなく、グローバルインターンや議員インターンなどを紹介しているサイトです。長期休暇中の2ヶ月間を利用してインターンに参加することができます。
復興・創生インターン
【公式サイト】https://jinzai.reconstruction.go.jp/intern/
東北地域でインターンに挑戦したいという方におすすめです。「地方創生に本気で挑戦したい」「将来、地方での就職を考えている」という人は是非参加してみてください。長期休暇中に1週間〜2ヶ月程度を利用しインターンに参加することができます。
activo
【公式サイト】https://activo.jp/
activoは、NPOでのアルバイトや職員、ボランティアなどを募集しているサイトです。インターンではなく家から通える距離で、「NPOでのアルバイトをしてみたい」「ボランティアを探したい」といった方におすすめです。
NPOインターンシップ
おすすめ度:★★★★・
【公式サイト】http://intern.yokohama/
横浜のNPOのインターンを紹介しているサイト。短期のインターンの掲載があり、「NPOのインターンに参加はしてみたいけど長期はちょっと・・・」「NPOの活動を少し体験してみたい」そんな方におすすめのサイトです。
地方創生プロジェクト
【公式サイト】https://komforta.ai/
NPOのインターンを通して、「私も地域のために働きたい」と思った方には是非一度見て欲しいサイトです。地域おこし協力隊の募集や日帰り移住体験ツアー、移住セミナーなど、地方で働きたい人のための情報が多く掲載されています。
NPOのインターンは募集サイトを有効活用!貴重な経験を繋がりを得よう!
- 地方創生の「課題」について知ることができる
- 地域を思う「熱い」人々と出会える
- NPOで働くイメージがわく
NPOのインターンは、「地域で働くこと」を学べるほか、ここでしか得られない経験や繋がりを作ることができます。
NPOのインターンは、必ず「地方で就職をする」「公務員になる」といった方には役に立つので参加することをおすすめします。