就活生が知っておくべき転職活動。転職は給料をアップさせるのか【ファーストキャリア論】

学生

今は転職して当たり前の時代でしょ

私もそう考える学生の1人でした。しかし現実はそうではない。転職をすればするほど、統計的に年収は減少します。では、就活生は何に気をつけてファーストキャリアを選ぶ必要があるのでしょうか。今回は就活生が知るべき転職活動について共有します。

目次【本記事の内容】

就活生が知るべきファーストキャリアの考え方。転職回数に比例して年収は減少する!?

学生

今は売り手市場で、第二新卒も盛り上がっている。だからファーストキャリアで失敗してもやり直しはいくらでも効くはず…。

就活生が知るべき転職の実情。それは統計的に、転職回数に比例して年収は減少することです。

私も上記の学生と同様に「今は転職の時代だから。やり直しはいくらでも効くだろう」と考えていました。

でも実際はそうではない。下記グラフをご覧ください。

27歳時点の転職回数と年収

こちらは漫画「エンゼルバンク」のキャラクターのモチーフともなった海老原 嗣生氏の「雇用の常識」より引用しております。

27歳時点での、「転職無し」の人と「3回」の人の年収の差を比べると92万円もの差が生まれています。

40歳時点の転職回数と年収

40歳の時点でも同様。転職回数に比例して年収の差は大きく開きます。その差はなんと151万円です。

このように「転職=年収アップ」の手段ではないことが理解できると思います。

でも転職を繰り返し年収を着実にアップしている人がいるのも事実。

ではどんな特徴の人が転職で年収をアップしているのでしょうか。

藤井
各グラフを見ていても、新卒で入社する会社がいかに重要か、転職がいかに難しいかを知ることができます。

就活生へ。ファーストキャリアから年収を上げる人の特徴を統計的に説明する

「転職は大学を出て10年まで。それも1回まで」

これは統計的にも確実に言えることです。

これから紹介するのは、大手転職サイト「doda」より引用しております。

年代別の「年収アップ額」「平均金額アップ率」

上グラフよりも分かる通り、平均金額アップ率は、25〜29歳を境に下がり始めます。また最高値の25〜29歳の間でも14%の人しか、年収アップに成功しておりません。

転職回数別の「平均アップ額」「平均金額アップ率」

転職で年収をあげられるのは1回まで。2回、3回と繰り返しても、平均金額のアップ率は低くなります。最大で転職回数が1回の14.0%。

ではどんな業界・職種の人が比較的年収をアップしているのか。見ていきましょう。

転職前の業種の分布

転職年収が上がりやすい業種。それはメーカーの22.0%。続くIT/通信分野は22.0%です。

ではさらに深掘りして、転職で成功しやすい職種について見ていきましょう。

藤井
AIや5Gといった新しい技術が発展していく中で、IT/通信に特化した知識を持っている人の相場は今後高くなるでしょう。

転職前の職種の分布

転職年収が上がりやすい職種は、営業職がダントツの32.0%です。続く技術職系職種が18.0%となっています。

藤井
営業職は結果(実績)が目に見えるから転職年収もあげやすい職種なのかもしれないですね!

就活時のファーストキャリアの選択は慎重に。転職の市場では自身の相場が図られる

転職は統計上「年収をアップさせる手段」として難しいことはわかっていただけたと思います。

まとめ
  • 統計上、年収は転職回数に比例して減少する
  • 転職で年収をアップするには、大学を出て10年以内それも1回まで
  • 統計上、年収をアップさせやすい業界はIT/通信、業種は営業職

本記事では、就活生が知っておくべき転職市場についてご説明しました。

転職で年収を上げるためには、ファーストキャリアの考え方が重要なことがわかっていただけたかと思います。

そしてもう1つ。

転職は「相場」によって人材の価値が決まります。自身の市場価値はもちろんのこと、業界の「相場」も景気や時代の流れによって大きく変動します。

重要なのは、自身と業界の「値動き」に注目すること。転職する気がない人でもこの「値動き」だけは意識しておかなくてはいけません。

転職サイトに登録し、常日頃より多くの求人情報には注目するようにしましょう。

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ファーストキャリアをしっかりと考え将来の転職につなげて行きましょう。

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