
「あなたの強み(長所)について教えてください」
この質問は就活において多くの場面で問われるものです。
しかし「自身の弱みは分かっても強みがが分からない」と悩む学生も多いのでは。でも実は自身の弱みを知れば、おのずと強みも導き出すことができるのです。
今回は自身の弱みから考える、強みの見つけ方についてご紹介していきます。
目次【本記事の内容】
- 1.就活で弱み・強みを見つけるための前提条件をおさえよう
- 2.就活で弱みから自身の強みを考えてみよう
- 3.就活で弱み・強みを簡単に分析できるツールをご紹介
- 4.就活で弱み・強みを知るには他己分析を行うことも重要
就活で弱み・強みを見つけるための前提条件をおさえよう

就活で自身の弱み・強みを見つけるためには、おさえておくべき前提条件があります。
それは「他者と自分を比べない」ことです。
ある部活に所属していたAさんの強みは物事に対して継続して取り組める「継続力」や「目標達成意欲の高さ」でした。しかし他の部活生と比べ、自身が大会等で結果を残していないことから、就活では「私には強みがない・・・」と思い悩んでしまいました。
自身の弱み・強みは、意識的に探し言語化をしなければ見つけることができませせん。他者との比較は、自身の持つ弱み・強みの言語化を妨げるほか、見つけることすら困難にするでしょう。
他者との比較を辞めて、自身の内面を客観的に見つめ直すこと。
この点をおさえることで、自身の弱み・強みを明確にしていくことができるでしょう。
就活で弱みから自身の強みを考えてみよう

「自身の弱みについては見つけられるけど、強みがどうしても見つからない・・・」
他者と比較してしまい自尊心が低めの方ほど、自身の強みは見つけにくいもの。
自身の強みがわからないという方は、まず自身の弱みを列挙してみましょう。
そして列挙したものをみて、考えてみてください。
実はその並んだ弱みは、あなた自身の強みでもあるのです。
例えばこんなように・・・
優柔不断⇄柔軟性がある
このように弱みの裏には、必ずあなた独自の強みとなり得ることが隠れています。
「強みが見つけられない・・・」という方は、まずは弱みを列挙してから強みを探してみることによって、あなた独自の強みを導きだしていきましょう。
以下で他の弱みが強みになる例を列挙しておきますので、ご参考ください。
- 楽観的⇄ポジティブ
- 頑固⇄意思が強い
- 飽き性⇄独自性がある
- 完璧主義⇄質の高い仕事ができる
- 行動までに時間がかかる⇄計画性がある
- 感情的⇄相手の感情に寄り添える
- ネガティブ思考⇄リスク管理能力が高い
- 融通が効かない⇄一貫性がある
- 断れない⇄責任感がある
就活で弱み・強みを簡単に分析できるツールをご紹介

前章の方法でも、自身の強みが見つけられないという方へ。
今から紹介する自己分析・適職診断ツールを利用して、自身の弱み・強みを客観的に分析してみましょう。
分析ツールを利用することによって、自身では見つけられなかった弱み・強みを見つけられるかも。
以下のツールは、私が実際に利用して弱み・強みの言語化に非常に役に立ったツールです。
ご参考ください。
他にも自己分析・適職診断ツールはあるため、時間のある方は以下の記事のツールを全て試してみましょう。
就活で弱み・強みを知るには他己分析を行うことも重要
【公式サイト】https://jobspring.jp/lp/05/180
就活で弱み・強みがどうしても自力で見つけ出せない方は、『JobSpring』を利用して他己分析を行っていただきましょう。
就活エージェントは、プロのアドバイザーのサポートを面談を通して受けることができるサービス。あなたの弱み・強みを把握した上で、マッチング度の高い企業を紹介していただくことができます。
オンラインでの面談も可能。就活が本格化すると面談予約がしにくくなるためサポートを希望の方は早めの利用をおすすめします。
就活でアピールできる強みが見つからない。