
ヒッチハイク経験は就活において使いようによっては大きな強みになります。
しかしただヒッチハイクをするだけでは、就活に活かすことはできません。
その理由と実際の活用例をご紹介します。
- ヒッチハイクは就活に有利か
- ヒッチハイク経験を就活に活かす方法
目次
- 1.ヒッチハイクは就活に関係なし。目的はやりきること
- 1-1.ヒッチハイクをした目的は【私の目的】
- 2.ヒッチハイク経験は就活に有利に利用できます
- 2-1.ヒッチハイク経験が就活に活きるポイント
- 3.ヒッチハイクと就活について書いた自己PRを紹介
- 4.就活のためにヒッチハイクをする必要はない。あなたの強みはすでにある!
ヒッチハイクは就活に関係なし。重要なのはやりきること

果たして「ヒッチハイク」と「就活」関係があるのか。
答えは全く関係ありません。
ヒッチハイクは「移動」のための手段でしかありません。
しかし「就活」と「ヒッチハイク」を関係付けることはできます。
重要なことはヒッチハイクを自分の力で考え、学び、やりきることです。
ヒッチハイクをした目的は【私の目的】
そんな私はどんな目的を持ってヒッチハイクを行なったのか。
目的として以下の点があげれれます。
- お金の節約をしながら遊ぶため
- 他の大学生とは違う遊びをしたかった
- 堀江貴文さんの著書「多動力」を読んでやってみたくなったから
順番に説明していきます。
お金の節約をしながら遊ぶため
当初私は本当にお金がなかった。
遊びたい、遠出したい。しかし就活の最中ではアルバイトもほとんどできずお金がなかった。
そこで考えた手段がヒッチハイクです。「お金がないなら乗せてもらえばいいじゃん」という考えです。
他の大学生とは違う遊びをしたかった
大学生の遊びといえば飲み会や夏はBBQ、冬はスキーといったところでしょうか。
「昨日は飲み会でオールで遊んだよ」、「あそこのスキー場は良かったよ」
こんな話は全国どこにいる大学生でもできます。しかし同じ経験をしても何か面白さを感じない。
では他の学生があまりやらない遊び、私がやったことのない遊びをしようとヒッチハイクを行いました。始めてのことってワクワクしませんか。
堀江貴文さんの著書「多動力」を読んでやってみたくなったから
就活生になって本を良く読むようになりました。その1つとして堀江貴文さんの著書「多動力」があげれれます。
多動力では堀江さん自身が大学生時代に実行したヒッチハイクの話について書かれていました。それに影響された私は、読み終えてすぐに日程を確保しヒッチハイクの計画に乗り出しました。
自己啓発系の本を読んでよくあるのが「参考になった」で終わってしまうパターン。これでは先ほど書いた「他の大学生」と同じ。参考になったで終わらしたくなかったので実行まで移す決意をしました。
ヒッチハイク経験は就活に有利に利用できます


どうすれば就活にヒッチハイクを活かせるの?
ヒッチハイク経験は最初に述べた通り、自分の力で考え、学び、やりきることで就活に活かせます。
その理由は、面接ではどんな点がみられているのか、企業はどんな人を求めているのか知ることによってわかるでしょう。
合わして参考にお読みください。
>>【人事の目線】面接で人事の人って何を見ているの!?ポイントを解説
新卒のおもに「ポテンシャル採用」であるといわれています。自己PRや学生時代頑張ったことにおいて重要なのは、そこで行なった「経験」ではなく「経験からの学び」、「自分の人柄や行動特性が伝わる文章」です。
ヒッチハイク経験はそれを伝える手段の1つでしかありません。
就活のネタづくりをするためにヒッチハイクをすることはおすすめしません。
ヒッチハイク経験が就活に活きるポイント
では私はどうやって「ヒッチハイク」という経験を就活に活かしたのか。
就活という場面でヒッチハイクは何がアピールとして使えたのかを紹介します。
- 積極性・行動力のアピール
- 営業力のアピール
- 折れないメンタル
- 相手の立場を考える力
積極性・行動力のアピール
積極性・行動力はいうまでもないでしょう。始めてのことにも臆さず常に挑戦していける。ヒッチハイクこの強みを強くアピールすることができます。
営業力のアピール
今回のヒッチハイクではSAやPAですれ違う人、車内で休んでいる人に片っ端から声をかけていきました。
声をかける際も知らない人から声をかけられるのは誰でも怖いものです。笑顔でなぜ私がヒッチハイクをしているのかといった目的まで話すことで乗車させてくれることが多かったです。
相手の立場に立って考えた行動(どうやったら乗せてくれるか)、誰にお臆さずに話しかけにいけることは営業力のアピールにもつながります。
折れないメンタル
声をかけてもほとんどの人は乗せてくれません。SAやPAごとに5人に声をかけて乗せてくれることもあれば、50人に声をかけてやっと乗せてくれる場合もありました。
何度断られようがやり続けることこそ大切です。声をかけなければチャンスもありません。何があっても折れないメンタル。ヒッチハイクの経験はそれを強くアピールできます。
相手の立場を考える力
どうすれば車に乗せてくれるか。どんな声かけをすれば成功率が上がるか、どんな年代層の人が成功率が高いか、時間帯による変化は・・・
こんなことを常に考えながらヒッチハイクを行うことは、社会に出た際に行う顧客のニーズを探ることと大きな違いはありません。
相手の立場、人柄、求めることを考えそれに合わしたアプローチをする能力。ヒッチハイク経験はこれを強くアピールできます。
または【必見】ヒッチハイクのコツ!あなたのヒッチハイク間違ってるかもでは私が実際にヒッチハイクに挑戦してみて学んだことをまとめています。合わせてご覧ください。
ヒッチハイクと就活について書いた自己PRを紹介

ヒッチハイク経験を用いて自己PRを書いてみました。ヒッチハイク経験で自己PRや学生時代頑張ったことを書こうと考えている人はぜひ参考にしてみてください。
この能力を活かしてヒッチハイクに挑戦しました。ヒッチハイクを始めて行ったときは行き先を書いた紙を持って乗せてくださる方を待っていました。しかしこの方法待ち時間が長く2時間以上移動できないこともありました。そのため2点を改善しました。
①車から降りてきた方1人ひとりに乗せていただくようにお願いしました。
②出来るだけ大きなSAで降ろしていただき次に乗り継ぎやすいようにしました。
その結果「直接頼まれたら断れない」人の心理をとらえ、平均30分以内に次に乗車させていただける人を見つけることができ効率的に目的地までたどり着くことができました。
貴社に入社後、私の分析力や柔軟に行動していける力を活かし、営業として顧客の課題を洗い出し柔軟に対応し契約につなげていくことができます。
就活のためにヒッチハイクをする必要はない。あなたの強みはすでにある!
ヒッチハイクと就活の関係について少しわかっていただけたと思います。
- 就活のためにヒッチハイクを行うのはおすすめしない
- ヒッチハイク経験は捉え方によっては就活に使える
- ヒッチハイク経験は営業力や行動力・分析力をアピールする材料になる。
就活のアピール目的にヒッチハイクを行うことはやめておきましょう。
そもそもあなたには、ヒッチハイクを行わなくともアピールできることは、気づいていないだけであります。
ではどうすればアピールポイントを見つけられるか。それは簡単でプロの就活アドバイザーに相談して探しだせばいいのです。
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やるからには就活に活かしたい。